アウトソーシングサービスとは


みなさんは、アウトソーシングサービスという言葉をご存知でしょうか?
英語では「outsourcing」と書きます。
アウトソーシングの意味は、簡単に言えば外注、外製のことです。
たとえば、企業などで、専門的な業務については、自社よりも、一段と得意とする外の企業などに、業務を委託することです。
日本語では、「外部委託」と言われていることもあるようです。
自社が業務をする上で、必要となった資源、または必要なサービスを自社の外部から仕入れたり、委託したりすること、という幅広い意味で通じることもあります。
また、自社の業務過程の中で、その一部を外部に委託する、という狭苦しい意味で使われます。
アウトソーシングサービスの良い点は、不得意な部門に余計な力を取り扱うよりも、得意とする他社に委託し、自社は自社の中心業務に集中出来ることでしょうね。
専門外のことに手を出すことは、それなりに勉強も研究も必要ですから、全部を自社で決めるとすると、余計に時間や労力がかかって仕舞うこともあり、そうなれば、自社内の業務に集中することが出来ないでしょう。
このことから、外部に委託したほうがロジカルであるケースが多いのです。
そもそも、アウトソーシングのoutは外部についてであり、Sourcingは、資源活用という意味です。
外部の資源も有効に活用しようとすることが、アウトソーシングの本質だと言われています。
情報産業界ですと、モジュールごとに外注するケースが多く見られます。
アメリカでは、このようなことをマルチソーシングと叫ぶ場合もあります。
この場合、Multiは多方面という意味ですね。

アウトソーシングサービスとは続き

アウトソーシングサービスを使うことで、その会社は自分の専門である業務に集中し、また他社に委託することで、需要が発生します。
これは、経済的に良い結果をもたらすと言われていますよね。
外に仕事を回すようになれば、そんなに外に人員がいるということですからね。
人材の需要が増し、経済が活性化するのだと思います。
ですが、アウトソーシングサービスにも良い点ばかりではありません。
業者の中には質の低い業者も残念ながら存在しています。
委託者から高い評価をもらえない、専門の力を断じて持っていない労働者派遣と同じような業者もあります。
昔から素晴らしくある話ですが、業務請負業者で、違法に製造現場へ労働者供給している会社もあります。
これは、「人貸し」と呼ばれていて、「労使トラブル」が発生する原因です。
また、システム開発における世界まずは、偽装請負は以前から頻発しています。
では、この偽装請負とは、どういうものなのでしょうか?
これは、業務請負、または、委嘱など、個人事業主が契約形式を採るケースで、その実態は、労働者供給となっています。
労働者派遣として規則正しく管理するのが良いときのことです。
簡単に言ってみれば、実態として労働者派遣であるのに、「請負を偽装すること」で、企業は雇用責任を免れているということです。
ですが、動く側からしてみれば、派遣であても、アウトソーシングであっても、おんなじでしょうね。
とも、時給で動くのであれば、同じことだと思います。
違う点は、派遣会社と、外注した会社との契約が違うことくらいでしょう。
派遣とは、派遣会社が人員として人材を渡し、アウトソーシングは、サービスや品ものなどの注文を受け、それを提供、納品することです。

アウトソーシングサービスと失業


アウトソーシングサービスのネックと言えば、日本では偽造請負ですが、これがアメリカになるとふと違ってきます。
それは、アウトソーシングサービスが、増加する失業問題と関係しているのです。
アウトソーシングサービスは、需給が、一致すれば、国内だけでなく、国外の業者が委託を受けることも出来ます。
ですから、それまで、その業務で働いてきた人が国内にいても、海外へ発注して仕舞うこともあります。
これは、需給の関係ですから、仕方ないことですよね。
たとえば、サラリーや経費など、金額も国内と海外ですと、大きく変わってくると思います。
言い換えてみれば、それまでその仕事を通じてきた人々の雇用が国内では減ってしまうということです。
これは、失業問題と直結して、アメリカでは社会問題にもなっています。
因みに、2004年はこの問題が、アメリカ大統領選挙の争点の一つになったそうです。
それ程、深刻な問題になっています。
断然情報システムの構築では、アウトソーシングにするほうがコストダウン可能になるケースがほとんどです
そうかと思えば、一般事務など簡単な業務など専門的なもの以外も委託している会社もあります。
何を委託に任せるかは、その会社の社運にも関係してくる大事な選択でしょう。
たとえば、コストが低いだけで海外に委託するのも質の問題など、各種悩みもあるはずですよね。
製造国のラベルを見て、商品のよしあしを判断する人が引き続きいる時代ですからね。